はじめに
夢織屋は、一般的な中古ショップ・観光客向け店舗・初心者向けの入門店ではありません。
当店の考え方・空間・ルールに共感できない方の来店は、最初から想定していません。
以下を理解した上でのみ、ご来店ください。
■ 夢織屋の店内雰囲気について
夢織屋の店内は、
「アキバ系の店」「伝統式おもちゃ屋」「資料館」
この三つを融合させた空間です。
【アキバ系の店とは】
夢織屋は、
店員もお客様も、アニメ・ゲーム・特撮・おもちゃ業界に関する一定の知識を持っていることを前提とした店です。
初心者向けの説明や、
世間一般的な「やんわり・丁寧」な接客は行いません。
店員もお客様も、知識と経験、そしてプライドを持ち、
自力でお宝を発掘する空間です。
【伝統式おもちゃ屋とは】
夢織屋は、現代的な接客店ではありません。
浪花節のある店です。
- 狭く、少し雑然とした店舗です
- 店員同士の私語はあります(身内ノリで特定の人物や社会をいじる会話も含みます)
- 食事をしながら店番をすることもあります
- お客様との距離感は近く、世間話もします
- 通販はあくまでおまけです
(店頭で売れた商品でも通販上は「在庫あり」のままにしており、
お客様から聞かれた場合のみ在庫確認を行います)
これは、
昔ながらのおもちゃ屋の空気感を意図的に残しているためです。
【資料館とは】
店内の商品・展示物の多くは、
入手困難で、資料価値・文化的価値の高いものです。
これらを維持するために、
- 保管・管理費用
- 展示物の(可能な限りの)劣化・破損防止コスト
- 展示入れ替え・記録・管理にかかる人的コスト
が常に発生しています。
夢織屋は、
無料で見られる資料館ではありません。
■ 撮影・滞在時間について
【撮影】
店内での無料撮影は禁止です。
商品・展示・空間はすべて、有料の価値によって成立しています。
購入や商品持ち込みを伴わない撮影・録音・動画配信は一切禁止です。
【滞在時間】
- 見学目的のみの方:滞在20分まで
- 買い物目的の方:滞在時間制限なし(結果的に未購入でも可)
■ 店内BGMについて
夢織屋のBGMは、
すべて正式な使用許諾料を支払って使用しています。
BGMは無料サービスではなく、
展示・空間を構成する有料要素の一部です。
■ 商品代金に含まれているもの
夢織屋の商品価格には、以下が含まれています。
- 展示資料・商品の保管・維持費
- 店内BGMの使用許諾料
- 店員による業界専門知識の提供
- お客様の好きな作品の新作制作や新商品の開発、旧商品の復刻、資料の保存、展示会の開催費用
知識・空間・体験は、すべて有料です。
■ 利益の使い道について
夢織屋の利益は、
個人の贅沢や短期的な拡大のためには使われません。
利益は納税、年金や社会保険料の支払いのほか、すべて、
昔の作品の価値を再発掘するために、
- 版権元・メーカーへの正式な投資
- 新作・移植・復刻・商品開発
- 昔の作品に携わった方々へ、新しいお仕事をお願いする
に使われます。
お客様の購入は、
「この作品を未来に残す」という意思表示=投票です。
■ 昔のアニメ・特撮資料の保管支援について
夢織屋は、
店外に存在するアニメ・特撮資料の保管機構・個人・団体への支援も行っています。
劣化しやすく、保存コストの高い資料が
廃棄・散逸しないよう、実際に資金を投じて関わっています。
■ 廉売行為について(重要)
夢織屋は、廉売行為に反対します。
「古い商品だから安く売りさばく」という行為は、
その作品が存在した当時の経済価値を否定することに直結します。
それは結果として、
- 作品の格を下げ
- 文化的評価を貶め
- 「古い作品には経済価値がない」という証明になり
最終的に、その作品を本当に死なせる行為になります。
夢織屋は、
昔の作品の価値を守るため、意図的な安売り・叩き売りを行いません。
■ 店員とお客様の姿勢について
夢織屋の店員は、ボランティアではありません。
- 仕事として働いています
- 給料を受け取っています
- 厳しさを耐えるのは当たり前のことです
これは夢織屋特有の話ではなく、
社会人として当然求められる素質です。
そして、お客様に対しても同様、
- 豆腐メンタル・軟弱な精神を前提にした配慮
- 感情最優先の気遣い
を行いません。
ここに集まるのは、
自分の愛する昔の作品や業界の存続のために、本気で関わる人間です。
■ 例外について
ただし、ひとつだけ例外があります。
社長は無報酬で働いています。
給料は受け取らず、文化と作品のために使われます。
■ 最終結論
夢織屋は、初心者のための店ではありません。
分かっている人間が、本気で文化を残すために集まる場所です。
これを理解し、同意できる方のみ、
夢織屋にお越しください。
